記憶を失ってから、早2年。

テセアラの神子を巡るマーテル協会の陰謀やら、その他もろもろの騒動やらを体験しつつも、はそれなりに充実した日々を送っていた。

そんな日常が変化を見せ始めたのは、ミズホの民であるしいなに下された1つの命令から。

誰にも知られる事の無いまま、世界の命運を掛けた戦いが始まろうとしていた。

 

彼女の

 

しいなと買物に行く約束をしていたは、待ち合わせ場所である広場のベンチに座り、黒髪の少女が来るのを待っていた。

といつも共にいるゼロスの姿は、ここには無い。

なにやら野暮用があるらしく、珍しくの供を断って何処かへ一人出かけていた。

としても、今日はしいなとの約束があったのだから、ゼロスの言い分に何の不満があった訳でもなく、久しぶりにゼロスのいない時間を過ごしている。

「・・・しいな、遅いなぁ」

空を見上げてポツリと呟く。

太陽は既に真上に位置している。―――約束の時間から、既に1時間近くは経っていた。

それなのに、しいなは一向に姿を現さない。

今までの付き合いから言って、しいなが約束を無下に反故にした事など一度も無いのだし、来ないという事は絶対に無いだろうとは思う。

時間に遅れているのにも、おそらくは何らかの事情があるのだろう。

そう思うと、帰るに帰れない。―――まぁ別に何か用事があるわけでもないのだし・・・と、日光浴を楽しみながらのんびりと待つことにした。

ベンチに身体を預け、ぼんやりと空を眺めながらあくびを1つ。

そんなだらけた時間を送っていたの耳に、ガリガリという何かを引きずるような音が聞こえて、ゆっくりと視線をそちらの方へと向ける。

視線の先には、ピンク色の髪の毛を二つに結った美少女が、板に縄が掛けられた簡素な台車を引いて広場を歩いていた。

「こんにちは、プレセア」

声を掛けると、プレセアと呼ばれた美少女はピタリと動きを止めて、無表情のままの方へ顔を向ける。

「今日もお仕事ごくろうさま。これから家に帰るの?」

「・・・・・・はい」

「そう、毎回大変ね。オゼットからメルトキオまでの道のりは遠いでしょう?」

「・・・・・・仕事ですから」

言葉少なではあるが返ってくる返事に、は嬉しさをそのまま表情に出して笑う。

ゼロスの護衛ということもあり、は多少なりとも王家の人間たちや城の兵士たちと交流がある。―――それは勿論、マーテル協会の人間もだ。

そんな繋がりの中、はプレセアと出逢った。

最近身体の具合が思わしくない王の健康祈願の為、祈りを捧げる儀式に使う神木を届ける仕事をプレセアはしていた。

何度か会った事のある王だが、身体が弱そうな人間には見えなかったというのがの印象ではあるけれど、わざわざ毎回オゼットから神木を届けさせる位なのだから相当具合が芳しくないのかもしれない。

いくらなんでも儀式や祈りを捧げたから体調が良くなるなんて事もないだろうと、やはりはそう思っていたけれど、それを生業としている者もいて、それで生活をしている事は否定しようもない事実であり、別に儀式をしたからと言ってこれ以上具合が悪くなるなんて事もないという事もあり、それで気休めになるのならそれでも構わないかとはそう考えを改めた。

病は気からともいうのだし、もしかしたらそれで回復の方向へ向かうかもしれない。

実際問題として、王が倒れようと元気になろうと、には関係ないのだから。

ふと視線を感じて、考え込んでいたは我に返ってプレセアに視線を戻す。

注がれる視線は真っ直ぐで、口よりも雄弁だ。―――けれど生気の感じさせないそれは、酷く不安も感じる。

プレセアはとても無口だった。

無口というよりは、感情が乏しいというべきだろうか。

その原因はおそらく彼女が装着しているエクスフィアの影響によるものだろうと、はそう推測していた。

やゼロスが装着しているエクスフィアとは違い、要の紋がついていない。

このままでは、遅かれ早かれ彼女の命に関わってくるだろう事は明白だった。

それでもにはどうしようもない。―――彼女には要の紋を作る事など不可能だったし、またそれを作る事が出来るドワーフの知り合いもいないのだから。

最初こそ何を話し掛けてもロクな反応も返って来なかったが、最近は話し掛ければこちらに意識を向け、返答が必要な問い掛けならば返事を返すほどまでに馴染んでくれている。

そんなプレセアを、は可愛い妹のように思っていたし、出来る事なら何とかしてやりたいとは思っているのだけれど。

「今度ゼロスに聞いておこうかな?」

「・・・・・・?」

「ああ、気にしないで。こっちの話だから」

無表情のまま小さく首を傾げたプレセアに微笑みかけながら、誤魔化すように微笑む。

神子という立場を心底嫌っているゼロスではあるが、神子という立場にいる故に効く融通も特典も勿論あった。―――そんなゼロスに頼み事をするのはにとっても気が引けるけれど、プレセアに関するような事柄は、ゼロスの力を借りなければどうしようもないという事も変えようのない事実だった。

ジッと自分を見詰めるプレセアに、はにっこりと微笑む。

言葉にはなっていないけれど、向けられる問い掛けに気付いたからだ。

「私が何をしてるかが気になる?」

「・・・・・・・・・」

「私は人を待ってるの。しいなっていう、黒髪の変わった服装をした女の子なんだけど。プレセアも何度か見かけた事があるでしょう?」

「・・・・・・はい」

抑揚の無い声色で返事を返したプレセアは、やはり無表情のまま視線を王城へと移す。

そうして再びに視線を戻して、無言のまま何か言いたげな目を向ける。

それを的確に読み取ったは、プレセアと見詰め合ったまま首を傾げた。

「しいなを見たの?」

「・・・・・・はい」

「・・・王城で?」

「・・・・・・はい」

の問い掛けに、ただひたすら頷くだけのプレセア。

そんな少女を見て、はふと王城に視線を向ける。

しいなが王城にいた。―――自分と約束をしていた時間帯にそこにいたということは、ただの野暮用ではないだろう。

誰かの呼び出しがあったか。

例えば、王とか教皇とか王とか王とか。

体調悪いって言っときながら、わざわざしいなを呼ぶなんて・・・。

「教えてくれてありがとう、プレセア。ここで待ってても仕方ないから、行ってみることにするわ」

「・・・・・・さようなら」

「うん、またね」

「・・・・・・・・・はい、また」

躊躇いがちに返された言葉に、はにっこりと微笑む。

その笑顔を目に映して・・・プレセアは1つ瞬きをしてから、台車を引いて広場を横切り門の方へと向かって行った。

そんなプレセアの後ろ姿を見送ってから、は踵を返して王城に向かう。

何か、予感めいたものを感じた。

これといった根拠は、何も無い。

ただ、おそらくは王直々に呼び出したのだろうしいなに対する用件と。

得体の知れない、妙な胸騒ぎ。

それは失った記憶から発せられた、警告だったのかもしれない。

 

 

王城に向かったは、しかし中に入る前に足を止めた。

城の中から、目当ての人物が姿を現したからだ。

「しいな」

「・・・・・・?」

名前を呼ぶと、少しの間を置いてしいなが顔を上げた。―――の姿を認めて、驚いたように目を見開く。

「どうしたんだい、一体?」

「それはこっちのセリフよ。約束の時間はとっくに過ぎてるんだけど?」

「約束・・・あ、そうだったね。ごめん」

今まさに思い出したらしいしいなは、途端に顔を伏せて謝罪する。

別に怒ってるわけじゃないんだけどと言葉を続けると、しいなはホッと安堵の表情を浮かべて微かに笑った。―――けれどその笑顔が、どこか引きつっているように見えたのは、おそらくはの気のせいではないだろう。

「それよりも・・・一体、何があったの?」

「な、何がって・・・別に・・・」

「嘘付かないでよ。しいなは解りやすいんだから、誤魔化しても無駄よ」

「・・・・・・そうだね」

の言葉に、しいなは苦笑交じりに呟く。

やはりおかしいと、は思った。

何時もの覇気が感じられない。―――呼び出しとは、一体なんだったのだろう。

戸惑ったように視線を泳がせるしいなに、は深く溜息を吐いた。

「とりあえず、場所を移そう。・・・・・・話してくれるんでしょう?」

意思が込められたの言葉に、しいなは戸惑いつつも1つしっかりと頷いた。

 

 

「・・・神子の暗殺ね」

場所を繁華街のカフェに移して、そこでしいなは王から受けた命令のすべてをに話した。

話を聞かれないようにと人気の少ない席に座った2人は、それでも話の内容が内容だけに、何時もよりも声のトーンを落として会話をする。

しいなから聞かされた話に、は対して驚いた様子もなく、何時もの飄々とした態度で紅茶を一口飲んだ。

「・・・驚かないのかい?」

「これでも驚いてるんだけど?」

「・・・・・・そうは見えないけどね」

苦笑とともに吐き出された呟きに、も同じく苦笑を浮かべる。

しいなにはああ言ったけれど、実際は驚きなど感じてはいなかった。

どうしてなのかは本人にも解らない。―――ただ聞かされた話が、にとっては衝撃的なものだと感じられない。

明らかに突拍子も無い内容であるにも関わらずにも、だ。

もしかしたらあまりに突拍子も無さ過ぎたので、実感が湧かないだけなのかもしれないと、は自分に言い訳をする。

達が住んでいる世界・テセアラと対となっている世界、シルヴァラント。

そこで漸く今、世界再生の旅が始まっている。

シルヴァラントの神子は、己の世界を救うため・・・再生するために、果てしなく危険な旅に出たのだという。

もし世界再生が成れば、今度はテセアラがシルヴァラントのように衰退していくのだろう。

そしてその事実を知った王が、シルヴァラントの世界再生を阻止すべくシルヴァラントの神子の暗殺をしいなに命じた。

まるで他人事のような考えに、は自嘲気味に笑う。

テセアラが衰退すれば、その世界に住む己もただでは済まないというのに。

何故こんなにも落ち着いているのだろうか?

「・・・それで、出発は?」

「え?ああ・・・すぐにでもって話だよ」

「すぐって・・・いますぐ?」

「ああ」

唐突過ぎる話に、は目を丸くする。

なるほど、と妙に納得した。

余りに唐突過ぎるから、しいなもこれほどまでに戸惑っているのだろうと。

「だから・・・」

「ちょっと黙ってて」

何かを言いかけたしいなを、は強い口調で制する。

そんなの態度に押されて、しいなは思わず口を噤んだ。

真剣な表情で何事かを考え込むをジッと見詰めて。

小さな溜息とともに顔を上げたは鋭い光を目に宿し、しいなに向き直る。

「解った。その旅に、私も同行させて」

「は!?」

「別に構わないでしょう?今更同行者が1人増えたところで王も何も言わないでしょうし。逆に戦力が増えたって喜ぶかもね」

「いや、だから・・・」

強引に・・・しかも勝手に話を進めていくに、しいなは呆気にとられて今後の身の振りを考える少女を見詰めた。

言いたいことは山ほどあったけれど、そのどれもが言葉にならない。

「急ぐのなら、すぐに身支度を整えましょう。私は一度屋敷に戻って・・・」

「ちょ、ちょっと待っとくれよ!!」

とうとう結論まで出したに向かい、しいなは気力を振り絞って声を上げる。

それに、なにか?と言わんばかりの視線を向けたを見て、思わず溜息をつく。

「あんたねぇ・・・事の重大さが解ってるのかい?」

「失礼ね、しいな。私が理解無しに結論を下したとでも?」

「・・・いや、そういうわけじゃ・・・・・・そうだね、あんたはちゃんと全部解ってて、その上でそういう結論を出したんだろうね」

「当然よ」

勝ち誇ったかのように頷くを目に映して、だから余計に性質が悪いのだと内心こっそり思うしいな。

再び溜息をついたしいなを見て、は不機嫌そうに眉を顰める。

「なに?私がいちゃ、迷惑だとでも?」

「そんなこと言ってないだろ!?」

「じゃあ、何が言いたいの?」

焦れたように先を促すに、しいなは思わず苦笑を浮かべた。

目の前の少女は、記憶を失ってからというもの、僅かながらも歳相応の態度を見せるようになったとしいなは思う。

以前は年齢に似合わず、どこか達観したような・・・言葉は悪いけれど、老成したような雰囲気さえあった。

それまでどんな経験をすればこの歳でそんな雰囲気を纏うようになるのだろうかと、しいなはの過去に興味を抱いたが、けれど今のように表情豊かな(といっても年齢からすれば微々たるモノだけれど)も好きだった。

心に深い傷を負ったしいなが、半ば逃げるように来たメルトキオ。

そこで過ごした3年の間で、はしいなの何よりも大切な友となった。

だからこそ。

だからこそ、危険以外の何者でもないシルヴァラントの神子の暗殺の旅に、目の前の少女を巻き込みたくはなかった。

けれど素直にそれを告げたところで、納得してくれない事は承知済みだ。

しいなは真っ直ぐの目を見詰めると、次に出す言葉を頭の中で考えながらゆっくりと口を開いた。

「あんたは、あのアホ神子の護衛だろう?あいつだって、裏では命を狙われたりしてるんだ。護衛であるあんたが、ほいほい側を離れても良いってのかい?」

ゼロスが教皇に狙われている事は、しいなも知っていた。―――その現場に居合わせたこともあったし、それを退けた事もある。

確かに自分もシルヴァラントに行くことで危険に晒されることになるが、それはメルトキオに住むゼロスも例外ではない。

そんなしいなの言葉に、は小さく息を吐き出して。

「大丈夫よ。いつそんな事態になっても支障がないよう、今まで彼を鍛えてきたんだから」

「・・・・・・?」

「いつまでも・・・側にいられるなんて、思ってなかったもの」

搾り出すように告げられた言葉に、しいなは目を見開く。

一体どういう意味での言葉なのだろうか?―――いつか、自分たちの元を離れる気でいたということだろうか?

「なんだろう。予感・・・じゃないけど、そんな考えが私の中にはあった。いつか、私とゼロスには別れが来る。それがいつになるかは解らないし、どうしてそう思うのかさえも解らないけど・・・いつか必ず、私はゼロスに疎まれるようになるわ」

「そんな事あるわけ無いだろう!?」

「なら、良いんだけど」

鬼気迫るしいなの怒鳴り声に、は軽く肩を竦めて笑った。

本当にそうなら良いのだけれど・・・―――何故そう思うのかの答えは、きっと失った記憶の中にあるのだろう。

そう思うと、やはり記憶を取り戻したいような取り戻したくないような、複雑な気持ちになる。

もやもやとした気分を振り払うように、は憂い顔を捨てにっこりと微笑んだ。

「話は戻るけど・・・ゼロスのことなら心配ないわ。他にも信頼できる人に頼むつもりだし、しいなが気にする事なんて1つもない」

言葉通り戻った話題に、展開に付いて行くことでやっとのしいなは曖昧に頷く。

なんだかもう、何を言っても無駄な事のようにしいなは思えた。

どうあっても、彼女の意思を変える事など不可能なのではないかと。

「何でそんなに付いて来たがるんだい?暗殺だよ?」

決して楽しいことではない。

寧ろ出来る事なら避けたい命令な筈なのに・・・と言外に漂わせると、は困ったように笑う。

「だって・・・しいなって見かけに寄らず抜けたところがあるから。たった1人で見知らぬ世界に行かせるなんて、そんな事出来ないわよ」

「・・・抜けてて悪かったね」

思わず半目になって睨むしいなに、は茶化すように肩を竦めた。―――こんな仕草は、ゼロスに似てきたと思う。

そんな態度に盛大な溜息を吐いたしいなを目に映して、は瞬間真剣な眼差しでもう冷めてしまった紅茶のカップに視線を落とす。

「それにね・・・」

「・・・・・・?」

突然低められた声色に、しいなは怪訝そうな表情でを見た。

「それにね。もしシルヴァラントの世界再生が成って世界が逆転したら・・・テセアラが衰退していけば・・・神子であるゼロスには、今までとは比にならないほどの責任が降りかかる」

「それは・・・」

「世界再生の神託がどれだけの期間を経て下されるのかは、これまでの資料を見れば大体は予測がつく。現在の神子であるゼロスに、それが下されることは無いだろうけど」

言葉を切って、俯いていた顔を上げたの目には、揺るぎない決意の光が宿っていた。―――まるで飲み込まれてしまいそうな双眸に、しいなは思わず息を飲む。

「私はこれ以上、ゼロスに神子としての重荷を背負わせたくはないの」

強い意志の込められた声色。

彼女がどれほどゼロスを大切に思っているのかが伝わってくるほどの、強い気迫。

「私はね、ゼロスを護りたいの。だって私はゼロスの護衛だもの」

そう言ってフワリと綺麗に微笑んだを見て、しいなも釣られるようにして微笑んだ。―――それは女であるしいなさえ思わず見惚れてしまいそうな程、綺麗な笑顔。

ゼロスの奴には、もったいないね。

心の中で呟きながら、しいなは漸く承諾の意を示した。

やっぱり、何を言おうとの意思が変わらないとそう確信したから。

そして彼女が共に来てくれる事が、これ以上ないほど心強く感じたから。

悪いね、ゼロス。

ここにはいない青年に心の中で謝罪しながら、に促されるままにしいなは席を立った。

 

 

旅の支度を済ませるべく一旦しいなと別れたは、その足で住み慣れたゼロスの屋敷に戻った。

部屋に駆け込んで、手早く旅の準備を済ませる。

の部屋にあるものは、すべてここで生活するようになってから揃えられたものばかりで、初めてここに来たが持っていたと思われるものはごく僅かしかない。

武器である長剣と、ごく小さめなウエストポーチ。

記録が無い今では知りようも無いが、それだけの装備でどうやってここに来たのか不思議に思えるほどだ。

ともかくも小さめのポーチに必要分の薬やグミを入れて、あまったスペースにその他の必要不可欠であると思われる品を詰め終えると、備え付けられた大きめのデスクに向かい便箋にゼロス宛の手紙を書き、それを封筒に入れて封をした。

本当は直接会って話したかったのだけれど・・・―――今日に限っていないゼロスを恨めしく思いながら、けれどいなくて良かったかもしれないと1人ごちる。

居たら、絶対に何が何でも反対されるだろうから。

「絶対に、護ってみせるから」

例え側にいられなくとも。

護る手段は、決して1つではないのだから。

そしてこれが最善の選択だと・・・には、そう思えるから。

「ごめんね・・・ゼロス」

浮かんだゼロスの淋しげな笑顔と、同じような笑みを浮かべて。

書いた手紙をセバスチャンに託し、何か言いたげな執事の視線を振り切って、は強い意志を胸に屋敷を後にした。

 

 

◆どうでもいい戯言◆

漸く本編に向けて動き出した、シンフォニア夢。

これは決してゼロス夢ではありません(笑)

ヒロインのゼロスに対する感情は、手のかかる弟のようなものに過ぎません―――今のところは(今の所って)

そしてプレセア初登場!

彼女スゴイ好きです。もう出したくて堪らなかった!!

作成日 2004.10.19

更新日 2007.10.6

 

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