「・・・特殊任務?」

突然告げられた言葉に、は書類を捲る手を止めて小さく首を傾げた。

シュヴァーンが溜めたと思われる書類をすぐに処理が必要なものとそうでないものとに分ける作業に没頭していたは、ここ数日ですっかりその作業にも慣れたようだった。

よくもこれだけ溜めたわね、とぶつぶつ文句を言いながらも、その手際は意外にいい。

元々こういう作業も嫌いではないのだろうが、シュヴァーンは思わぬところで良い拾いものをしたと思ったものだが。

しかし残念な事に、それだけがシュヴァーンの仕事ではない。

書類はそれぞれ小隊長があらかじめ処理してくれている。―――ここに集まるのは、どうしてもシュヴァーンでなくてはいけないものだけなのだ。

では、シュヴァーンがしなくてはならない仕事とは?

「特殊任務、ねぇ」

なんだか特別な響きがするものの、嫌な予感は拭い去れない。

ここ数日で他の騎士と会話をする内に、どうやら彼は滅多に城にいないようだという話を聞いた事には聞いたのだけれど。

「まさか、私にも一緒に行けって言うんじゃないでしょうね」

「当然だろう。お前は誰の補佐だ?」

そう言われてしまえば、に反論の言葉はない。

「特殊任務って、たとえばどんな感じの・・・?」

「それはおいおい説明する。ともかく準備を始めてくれ」

「準備・・・?」

何故だか更に嫌な予感に襲われ、は僅かに頬を引き攣らせる。

そんな彼女をチラリと見やり、しかしシュヴァーンは気にした様子もなくあっさりとその言葉を告げた。

「ここからは何があるか解らない。動きやすい格好をしておけ」

がシュヴァーンの元で働き始めて数日後の事。

 

 

「・・・な、なんでこんなところに」

心底疲れたとばかりに穴から這い出たは、久しぶりに見る街の様子に深いため息を吐き出す。

準備を始めろとシュヴァーンに言われ、ともかくは城に忍び込んだ時に着ていた服に着替えた。

騎士服は絶対に脱ぐこと、と付け加えられたからだ。

そうして先に出ているというシュヴァーンに、女神像を動かしてそこから外へ出ろと指示を受け、なんなんだそれはと訝しく思いながらもは件の女神像の元へと足を運び。

「まさかあの女神像の下が抜け道になってるなんて・・・」

それならばわざわざ猫の通り道を抜けて城に侵入する必要なんてなかったんじゃないと怒りの矛先を変えつつ、は地下水道を歩いた際に服についた埃を払いつつ立ち上がった。

「とりあえず・・・ここってどこら辺?」

グルリと辺りを見回すと、どうやらどこかのお宅の庭のようだ。

その大きな邸宅から見るに、貴族の屋敷らしい。―――しかし人の気配は感じられないところを見ると、間違いなく空き家なのだろう。

「貴族街かぁ。また厄介な場所に出たもんよね」

情報屋としてのにとっては貴族も多少の関わりはあるが、どうもあの人を馬鹿にしたような態度が気に障る。

勿論相手は客なので態度に出したりはしないが、出来れば関わりあいたくないというのが本音だ。

ともかくも、いつまでもここにいても仕方がない。

なるべく貴族に絡まれないようにと注意しながら、は2人が一緒だと目立つからという理由で先に出て行ったシュヴァーンとの待ち合わせ場所へと急ぐ。

こうなったらどういう事か問い詰めてやると心に固く誓い、市民街にある酒場へと足を踏み入れた。

「え〜と、シュヴァーンはどこに・・・」

普段が通っている酒場のアットホームな雰囲気とは違い、この酒場は酷く静かな空気が流れている。

店内の照明も薄暗く、客の顔もよく見えない。

こんな酒場もあったのね、とシュヴァーンを探しながら他人事のように考えたその時だった。

ちゃ〜ん、こっちこっち!」

突然静かな店内には似合わない明るく軽い声がかけられ、は面を食らったように声がした方へと視線を向ける。

そこには見知らぬ男が笑顔で手を振っている。

「・・・誰?」

その人物をよく見ようと目を凝らすも、照明が暗すぎるせいでよく解らない。

見知らぬ人物に不用意に近づくのは正直御免だったが、それでも大きな声で名前を呼ばれていては無視する事も出来ない。

以前どこかで仕事を一緒にした人だろうかと思いながら、警戒しつつその人物の傍へと歩み寄り顔をジッと見つめて。

「・・・・・・」

どこかで見た事があるような気がする。

いや、でもまさか・・・―――ふと頭に浮かんだ考えに、は自嘲するように短く笑って肩を竦めて見せた。

そんなはずないだろう。

しかしそのの心の声を読んだのか、その男は少しだけ声色を低くして。

「無視する事はないだろう?」

「やっぱり、シュヴァ・・・!!」

「声が大きい!」

その正体に漸く気付いたが声を上げるその前に、男は素早い動きで彼女の口元を抑え叱責する。

それに対し、さっきまで大声出してたのはどっちだと視線で訴えたは、もう大声は出さないと身振り手振りで伝え放してもらうと呆れたように眉を上げた。

「あんたねぇ・・・!」

「とりあえず話は後でね。さ、なに飲む?」

飛び出しかけた文句を笑顔であしらい、シュヴァーンはいつもとは違う軽い口調でメニューを指す。

それに勢いを殺がれたのか、はひくひくと頬を引き攣らせながらも大きな声でオレンジジュース!と叫んだのだった。

 

 

「で、これってどういう趣向?」

注文したオレンジジュースが来たところで、は周りに人の気配がない事を確認してからそう問いかけた。

どうやらシュヴァーンは話を人には聞かれたくないらしい。

そんなの問い掛けに、シュヴァーンはヘラリと笑って。

「あ、シュヴァーンじゃなくてレイヴンね、レイヴン」

「はぁ?」

「だ〜から、俺様の名前はレイヴン。間違えないでよ、ちゃん」

が偽名を使い出し、城の中ではそれに習って偽名を呼ぶ事の方が多かったレイヴンに実名を呼ばれ、は不審げに眉を寄せる。

「なんかキャラ変わってない?」

「そ〜お?」

絶対に変わっている。―――とは、今更言うまでもないだろう。

あの寡黙で真面目そうな騎士団隊長はどこ行った?

確かに城に不法侵入したを傍に置こうというのだから、普通の神経をした人間ではないとは思っていたけれど。

「ちゃんと説明してもらいましょうか」

「そんな怖い顔しなくてもいいじゃない」

あくまでとぼけるつもりのシュヴァーン・・・―――否、レイヴンに、はにっこり微笑むと静かに椅子から立ち上がって。

「あー、なんか私今すぐ叫びたい気分。ここで今私の目の前にいるのが誰なのかものすっごい大声で叫びたい気分!」

「待て待て待て待て!解ったわよ、もう。せっかちなんだから・・・」

「そういう問題じゃないわよ」

見るからに慌てた様子でを止めに入ったレイヴンが拗ねたように口を尖らせるのを呆れた様子で見やり、は促されるままに椅子に座りなおした。

「それで?一体どういう事?」

「まぁ、話せば長くなるんだけどね。これが俺様の極秘任務ってわけよ」

そう言って、レイヴンはグラスを口へ運びつつ、現在の状況の説明を始めた。

彼の極秘任務は、各地の情報を収集すること。

その為には騎士団隊長としての身分では色々まずいのだという事。

だからこそ、こうして変装をしているのだという。

「変装っていうより、ほぼまるっきり別人みたいなんですけど」

「俺様の演技力も捨てたもんじゃないわね」

むしろそれは演技なのか、と突っ込みを入れたいが。

としては初めて会ったのもこれまで一緒にいたのもシュヴァーンだった為に違和感が拭い去れないが、シュヴァーンでいる時よりもレイヴンとして存在している時の方が生き生きして見えるのも確かだ。

まぁ、どっちでもいいけど。

心の中で呟いて、は深くため息を吐き出す。

極秘任務と聞いた時のあの嫌な予感はこれだったのだろうか。

これからこのレイヴンと名乗る男と共に、各地の情報を収集して回る。

考えるまでもなく面倒臭そうな気配がプンプンするが、しかし好奇心がくすぐられるのも否定は出来なくて。

「・・・私って不運」

ポツリとそう呟き、何言ってんのとへらへら笑うレイヴンを横目に、はオレンジジュースを一気に飲み干した。

 

 

翌日、レイヴンとは帝都・ザーフィアスを出発した。

主要の都市には魔物などの侵入を防ぐ為に結界が張られている為、そんな安全な街から外に出ようなどという物好きは少ない。

それにも関わらず文句一つ言わずに自分についてくるを肝の据わった娘だと内心驚きながらも、レイヴンは目的地に向けて歩を進める。

「ねぇ、ちゃん」

「ん〜?」

「ひとつ、聞いてもい〜い?」

見晴らしのいい平原を街道沿いに歩きながら、レイヴンは気のない返事をするへ随分前から疑問に思っていた事を口にした。

「その腕につけてるの、武醒魔導器(ボーディブラスティア)よね」

前を向いたまま歩くレイヴンの問い掛けに、は己の腕をチラリと見やる。

そこには彼の言う通り、武醒魔導器がある。

これをつけていれば、一般人でもそれなりに武術を学べるし、強力な魔術を使う事も出来る。

普通に暮らしていく分には必要のないものだけれど、こうして街の外に出るには持っているに越した事はない。

「・・・それ、どこで手に入れたの?」

しかし武醒魔導器はそう簡単に手に入れられるものでもなかった。

そもそも魔導器は帝国が管理している為、一般に出回る事など滅多にないのだ。―――あったとしても高額な料金で取引されている為、一般人に手に入れるのは不可能に違い。

なのに何故この少女は、そんなものを当たり前のように持っているのか。

ピタリと立ち止まったレイヴンが、ゆっくりと振り返りを見る。

その表情に常に浮かんでいるおどけた様子はない。

ちゃんが騎士団に入る事になった時、それも必要だろうと手配してたんだよね」

「・・・貰ってないけど」

「だってちゃん、もう持ってたでしょ」

さらりと告げられ、は悪びれる様子なく小さく笑った。

そうして己の腕にある武醒魔導器をゆっくりとした動作で指でなぞり、懐かしいものを見るような眼差しでどこか遠くへと視線を飛ばした。

「これ、貰い物なのよ」

「へぇ〜、そんな貴重なものをほいほい人にやるヤツなんて早々いないと思うけど」

「ま、そうなんだけど」

レイヴンから向けられる疑惑をあっさりと笑って返し、は小さく肩を竦めて見せる。

出逢った時から、妙に気になっていたのだ。

仕事の為とはいえ城に侵入しておいて、捕まればそれが当然の事のように納得する。

騎士団の隊長を前にしても怯えた様子もなければ、これからの自分を思って悲嘆する事もない。

そうしてシュヴァーンのとんでもない提案に、他に選択肢がないとはいえあっさりと乗って見せたり。

不思議な娘だとは思うが、それで片付けていいものなのかどうか彼には判断がつきかねた。

「私が子供の時にね、魔術に詳しい人がいて、その人と会っている内に私も魔術を使ってみたくなってさ、その人に無理言って教えてもらってたの」

「・・・へぇ」

「でもほら、武醒魔導器がないと魔術なんて使えないじゃない?だから教えてもらってる時はその人が持ってた武醒魔導器を貸してもらってたんだけど。―――だけどいつまでも一緒にいられるわけじゃないから・・・」

武醒魔導器を持っていた事から考えても、一般人ではないのだろう。

その人物がどういう人間なのかは今の会話からは図れないが、おそらくは騎士団の人間かギルドの人間か。―――がザーフィアスで暮らしていた事から考えれば、騎士団の人間である確立の方が高いけれど、レイヴンの知る限り貴族が多い騎士団の中で一般人にそこまで親しめる人物の心当たりはなかった。

「その人がどこかへ行っちゃう時、私にこれをくれたの」

「随分と親切なやつねぇ。売ろうと思えば高値で売れるのに・・・」

「そうね。今ならそれが解るからほいほい貰ったりなんて出来ないだろうけど、子供の時はこれがどれくらい価値があるものなのかなんて知らなかったから」

そう言って光に翳すように腕を上げたは、困ったように笑って見せた。

「普通に生活していく内は必要なかったけど、でも今となってはすごく感謝してる。これがあるおかげで、私は情報屋として仕事できてるんだもん」

情報屋に傭兵のように目に見える危険はないが、それでも貴重な情報を集めようと思えばそれなりの危険が伴う。

客だっていつも親切な人とは限らない。

それが貴重な情報であればあるほど、口封じされる可能性もあるのだ。

しかし武醒魔導器があれば多少の危険は回避できる。

勿論その為の努力は必要だけれど、持っている人と持っていない人とではやはり根本的な部分で差が出来るのだ。

これのおかげで、今までどれほど命拾いをしてきたことか。

「・・・なるほど」

「でも折角シュヴァーン・・・レイヴンが用意してくれてたっていうなら、隠しておけばよかったかな。貰った分売っぱらったらいいお金になったのに」

「あのねぇ・・・」

真面目な顔をしてそう呟くを見て、レイヴンは呆れたように笑う。

冗談めかして言っているが、間違いなく本気だろう。―――目の色が本気だった。

それにバツが悪そうにそっぽを向くを認めて、レイヴンは先ほど聞いた話をもう1度思い返しながらやれやれと肩を竦める。

今の話が本当かどうかは確認のしようもないけれど、少なくとも嘘をついているようには見えなかった。

語ったその人物がにとっては特別思い入れの強い相手なのだという事は、彼女の様子から見ても疑いようもない。

もしかするとどこかのギルドに所属しているかとも思ったけれど、そんな気配もなさそうだ。

彼女が武醒魔導器を盗んだという疑惑は、最初から抱いていない。―――少なからず関わった上で、そんな事をする娘ではないと解っていたからだ。

とりあえずはそれで納得したレイヴンは、ふと自分を見るの視線に気付き僅かに首を傾げて見せた。

「なに、どしたの?そんなに見つめちゃうほど俺様ってカッコいい?」

「馬鹿じゃないの?」

あっさりと言い返され、レイヴンはからかうように笑うけれど、しかしはニコリともせずただジッとレイヴンを見つめていた。

それに改めて訝しく思ったレイヴンは、浮かべていた笑みを引っ込めて。

「ほんとどうしたのよ。俺様の顔になんかついてる?」

「そっちの質問に答えたついでに、私の質問にも答えてくれる?」

突然の申し出に、レイヴンは目を丸くしてを見つめ返す。

その無言を了承ととったのか、はゆっくりとレイヴンに歩み寄ると少しだけ高い彼の顔を見上げて。

「今までは何も聞かずについてきたけど。―――これから何するの?」

それは至極最もな疑問だった。

今まで聞かれなかった事の方が不思議だと思っていたものだ。

そこにどんな意図があったのかは解らないが、どうやらはレイヴンが自分から話すまで待っていたのだろう。

「・・・ん〜」

けれどレイヴンは飄々とした様子で言葉を濁し、クルリと踵を返してゆっくりと歩き出す。

いずれ話さなければいけないのは解っている。

こうして一緒に旅をするのだから、いつまでも隠し通せるわけではない。

しかしもしかするとバレないかもしれない。―――そんな事は万に一つもないと解っていたけれど。

「ちょっと、レイヴン・・・!」

質問に答えず歩き出したレイヴンに向かい、は焦れたように彼の名を呼んだ。

そうして眉をグッと寄せ、少し怒りのこもった声色で声を荒げる。

「あんた、何も話さないつもり?あんたが私を引っ張り込んだんでしょう?」

「・・・・・・」

「助けてもらった事は感謝してるけど。でも何も知らないまま引っ張りまわされるのは嫌。それなら捕まってた方がまだマシよ」

追いかけてくる声に、レイヴンはピタリと足を止める。

威勢の良い事だ、と心の中で呟いて。

「こっちにも色々複雑な事情があんのよ」

「だから何よ。私を連れてきた時点でそんなの言い訳にならないわよ」

またもや最もな言葉を告げられ、レイヴンはチラリと視線だけで背後のを見やる。

情報屋として裏の世界も知っているだろうだが、しかしまだまだ甘い部分が多い。

この世界にどれほど知らなくていいことがあるのか、踏み込んではいけない部分があるのか、彼女はきっと知らないのだろう。

若さ故の勇み足と言ってしまえば簡単だが、彼女は至って本気なのだ。

そこにどんな理由があるのかは知らないけれど、彼女はもう覚悟を決めている。

自らの行いがもたらす責任までも。

「・・・いいの?」

いつものレイヴンが発するものとは違う静かな声に、は僅かに眉を上げた。

それはシュヴァーンのものとも違う気がした。―――が知らない、また別の彼。

一体どれほどの顔を持っているのだろう。

暴いてみたい気もするが、そこに踏み込むにはまだ早い。

レイヴンにとっても、そしてにとっても。

「巻き込まれたら、もう逃げられないかもしれないよ」

もうすっかり巻き込まれている気がしないでもないが。―――そんな言葉を飲み込んで、はまっすぐにレイヴンを見返した。

正直に言えば、まったく躊躇しなかったといえば嘘になる。

簡単には底の読めない男。

その男がもたらす警告。

これまでの事から考えても、おそらくはただの脅しではないのだろう。

けれど情報屋なんてやっているにとっては、それは手を引く助けにはならなかった。

隠されているものがあれば知りたくなる。

たとえそれが諸刃の剣だったとしても、それに手を出さずにはいられないのが情報屋だ。―――それは駆け出しのにとっても例外ではない。

結局のところは、ふつふつと湧き出る好奇心に勝てなかったのだ。

この男にどんな秘密があるのかと。

「望むところよ!」

立ち止まったままこちらを見ないレイヴンに向かい、は力強い声でそう告げる。

その言葉を聞いたレイヴンは、気付かれないよう僅かに口角を上げた。

予想通りといえば予想通り。

ならきっとそう言うだろうと思っていた。

しかし心のどこかで、が躊躇したまま口を閉ざしてしまったらどうしようと思っていたのも確か。

彼女を城から連れ出した時に、もうこの後の展開など決まっていたも同然なのだから。

それでも彼女の口からその言葉を聞きたかったのも確かで、望み通りの言葉を聞けたレイヴンは不敵な笑みを浮かべながらゆっくりとの方へと振り返った。

「上等。それじゃ行きましょうか、お嬢さん」

「・・・レイヴン」

「これからの事は、道中ゆっくりとお話しますよ」

まるで試すようなレイヴンの眼差しに、はグッと彼を睨みつけて。

「お手柔らかにね、レイヴン」

ゆっくりとした足取りでレイヴンに近づくと、差し出された手をパンと叩きながらは挑むようにそう言った。

 

 

放浪生活のすすめ

(じゃあ、まずは目的地から教えてもらいましょうか)


ちらっと出てきた主人公の過去。

この主人公も他のジャンルに負けず劣らず、それはもう壮大な(?)設定を考えています。

まぁ、それがどこまで書けるのかが一番の疑問ですが。(笑)

作成日 2009.11.22

更新日 2010.2.21

 

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