今此処に在る穏やかな日々を。

戦いに身を投じる者が、失いたくないと望む事は愚かなことだろうか?

けれどそれを願ってしまうのも本当で。

その願いが届く事は、きっとないのだろうけれど。

 

水面下の戦い

 

今のこの状況を説明するには、どこから話せばいいものか?

つい先日、ようやく背中の傷が癒えた私は、無事退院することが出来た。

ルックに治療してもらっていたという事を踏まえても、結構な時間がかかった事は否めない。―――私が退院した時には、ルカとの戦いの事後処理はもう既に終わっていた。

私が入院していた際に迷惑をかけただろうマイクロトフと、そして仕事を手伝うと約束しておきながらそれが出来なかったシュウに謝罪に行って、今まで散々手間を掛けさせたルックにもお礼を言いに行って・・・。

そしてビクトールに提案された『復帰祝い』と称された宴会に、今私は顔を出している。

「よお!呑んでるか、!!」

「え?まぁ・・・ちょこちょこね」

ついさっきまで向こうの方で騒いでいたビクトールがいつの間にかすぐ側まで来ていて、声を掛けられるとワインのボトルを差し出された。

それを持っていたグラスに注いでもらって、既に出来上がっているビクトールに目をやる。

こんな真昼間からお酒か・・・。

いや、まぁ昼間からお酒を呑んでいること自体は別に構わないんだけど・・・昔からそうだったし。

「でもまたなんで宴か・・・『復帰祝い』を昼間にやるの?別に夜でもいいんじゃない?」

宴会と言いかけて思わず言い直した。―――ビクトールたちにとっては、これは宴会じゃなくて復帰祝いなのだ。

なんだかダシに使われているような気がしないでもないけれど、私のことを心配してくれていた事には変わりないのだし、今はそれは言わないでおくか・・・。

それはそうと、なんで昼間に復帰祝いをやっているのかが気になった。

わざわざレオナに頼み込んでまで酒場を空けてもらってなんて・・・。

少し気になったので聞いてみると、ビクトールはさも当たり前のような顔して言った。

「何でって・・・昼じゃないとここ貸切に出来ねぇだろ?」

「・・・・・・貸切?」

「そうそう。折角の復帰祝いなんだし、貸切にしてだな・・・」

いや、貸切って・・・。

今此処に集まってるメンバーを見回して思う。―――此処にいるメンバーって、夜いつも酒場にいる奴ばっかりじゃん。

テーブルに置いてあるのもお酒ばっかりだし?

貸切にする理由が分からない。

そんな理由でレオナに無理を言ったのかと思わず呆れてしまったけれど、当のレオナも楽しそうにしているのだから、まぁ・・・いいのか?

「それよりもお前、全然呑んでないんじゃねぇか?折角の復帰祝いだってのに・・・。お前あんまり呑めない方か?」

「いや・・・それなりに呑んでると思うけど・・・」

ビクトールが来る前に呑んだお酒の量を考えて・・・・・・うん、結構呑んだかな?

そう1人で納得してたんだけど、全く酔った様子のない私に不満なのか、ビクトールはそこらのテーブルからありったけのお酒を集めてきて、音を立てて私の前に並べる。

「まぁ、呑めって!」

「だから、呑んでるってば」

遠慮するなとばかりにお酒を突きつけてくるビクトール。

これ呑めない人相手にやったら、かなり性質悪いよ?

っていうか、私これでも一応は病み上がりの身なんですけど。

微妙にテンションの低い私に焦れたのか、ビクトールはバシンとグラスをテーブルの上に叩きつけて。

「なら、俺と呑み比べだ!勝負だ!!」

酒場中に聞こえるような大声で、そうのたまった。

なんでそうなるかな・・・。

半ば呆れ気味にそんな事を思うけれど、既に酒場には出来上がった人たちで溢れかえっていて。

結局周りに囃し立てられて、ビクトールの言う『勝負』に参加させられる事になってしまった。

「よし!勝負だ!!俺が勝ったら、お前俺の言う事何でも聞けよ?」

いつからそんなバツゲームが付属されたんだ・・・。

そうは思ったけれど。

「ま、いいか」

軽い気持ちでそれを承諾して、目の前に座ったビクトールの顔を見返しながら小さく笑みを浮かべる。

「私が勝ったら、私の言う事聞いてくれるんだよね?」

「おお!男に二言はない!!」

自信満々に言い切るビクトールに、私はさらに笑みを深くした。

後悔しても知らないからね?

そう心の中でひっそりと呟きながら・・・。

 

 

二時間後。

ぐったりとテーブルに顔を伏せたビクトールを尻目に、私は手の中にあるグラスのお酒を一気に飲み干した。

「・・・・・・嘘だろ」

誰かが呆然と呟いた言葉が耳に届く。―――それを軽くスルーして、私は笑みを浮かべた。

「もう終わり?」

そう問い掛けてみるも、もちろん返事は返ってこない。

すっかり潰れてしまっている事を確認すると、私はようやくグラスを置いた。

「お前・・・平気なのか?」

恐る恐る声をかけてきたフリックに、私はなんでもなかったように笑いかける。

「うん、平気だよ?」

「マジで?」

「マジで」

お腹がかなりタプタプになっちゃってるけどね。

フリックの視線が、テーブルやら床やらに散らばる酒瓶を追う。

どれくらい呑んだかな?

結構呑んだとは思うんだけど、数えてなかったからなぁ・・・。

「お前が呑んでたのって・・・酒・・・・・・だよな?」

そんな自信なさ気に言わないでよ。

正真正銘、お酒だよ。―――だってビクトールと同じ瓶から呑んでたでしょ?

彼が驚くのも無理はないのかもしれない。

まさに浴びるほど呑んだというのに、私は顔色が変わったわけでもなければ、テンションが変わったわけでもないんだから。

「私、酔わないんだよね・・・基本的に」

ポツリと漏らせば、驚いた顔をされた。

そう、酔わないんだよね・・・。―――どんなにお酒呑んでもさ。

だからお酒代がもったいなくて・・・。

そう苦笑すると、呆れた表情を返された。

「なんだ・・・体質とかか?」

「う〜ん、そうなのかな?」

昔、父さんが呑んでたワインをちょこっと飲ませてもらった事あったけど、やっぱり特に酔ったりはしなかったしね。

あんまりにも酒代がもったいないから、基本的にあんまり呑まないようにしてたんだけど、ある時ふと呑んでみたくなって。

呑んでみたら、やっぱり全然酔う気配すらなかった。

「だから結構行く街で呑み比べとかしてさ。負けたほうが酒代払うって条件で。結構タダ呑みさせてもらったよ」

昔を思い出してそう言えば、何やってんだよって苦笑を返される。

うん、確かにそういう意味では、酔わないっていうのは便利なんだけどね。

だけどメチャクチャに酔って何もかも忘れたいって思っても、今の私にはそれが出来ない。

それはもしかしたら、現実を忘れるなって事なのかもしれない。―――なんてちょっとシリアスにまとめてみたりして。

そんなことを考えながらフリックと談笑していた時、勢い良く酒場の扉が開けられた。

バーン・・・と、まるで扉をふっ飛ばさん勢いで。

そしてそこに立っていたのは・・・。

「グ・・・グレミオ・・・・・・さん」

「お嬢!病み上がりだって言うのに何やってるんですか!!」

内緒にしてたというのに(怒られると思ったから)どこから復帰祝いを聞きつけてきたのだろうか?

怒りを露わに仁王立ちしたグレミオが、太陽の光を背に物凄い顔でこちらを睨んでいる。

「いや・・・だからね?」

「だからね、じゃありません!しばらくは大人しくしてるって約束したでしょう!?」

「だから大人しく呑んでるんじゃない」

「そう言う問題じゃありません!!」

有無を言わせぬ口調で怒鳴ると、その視線は転がった空き瓶へ。

「・・・お嬢」

「なんでしょう?」

「まさか・・・ここにある空き瓶分のお酒、1人で呑んだんですか?」

恐ろしいほどの気迫で問い掛けられて、思わず視線が泳ぐ。

「・・・いや?」

「その間はなんですか?そしてなんで疑問系なんですか!?」

「違うって。1人で呑んだんじゃなくて・・・」

だってビクトールと呑んだんだもんね。―――1人じゃなくて2人だよ。

そんな言い訳が通じるとは思えないけども。

明らかに挙動不審な私を訝しげに見て。

そんなグレミオがさらに口を開こうとしたその時。

「ああ!こんなところにいたんですね!?」

新たな乱入者が酒場に現れた。

それはこの場にはお世辞にも似合うとは言えない人物で・・・。

「・・・・・・どうかしたの?」

そんな酒場には似合わない雰囲気を持ったアップルに、不思議に思って声をかける。

どこか慌てた様子の彼女は、眉を八の字に寄せながら私の元へ駆けて来た。

「今すぐ来てください。なんか少し大変な事になってて・・・」

「大変な事って?」

「それが・・・とにかく会議室に!シュウ兄さんたちも待ってますから!!」

焦れたように声を上げるアップルに、私は不思議そうな表情を浮かべているフリックとグレミオと顔を見合わせて小さく首を傾げる。

事情は良く分からないけれど、アップルがこれだけ慌てるのだから何かあったんだろう。

すぐに会議室に行こうと立ち上がって・・・そして思う。

さてと、この場合酔い潰れてしまったビクトールはどうするべきか?

私は再びフリックとグレミオに視線を向けて・・・―――そして3人で重いため息を零した。

 

 

アップルに半ば引きずられるようにして会議室までやってきた私は、そこにいた予想外の人物に思わず目を丸くした。

灰色の髪をした、どこか冷たい印象を抱かせる敵軍の将。―――確か、クルガン・・・とか言ったっけ?

会議室内にはその男のほかに、シュウと・ナナミがいる。

他の幹部たちはこの事をまだ知らされていないのか、姿は見えなかった。

「こんにちは」

「え?ええ・・・あの・・・こんにちは?」

呑気に挨拶なんてして良いのかとか思いつつ、とりあえず挨拶を返す。―――するとシュウにえらい剣幕で睨まれた。

「ええっと・・・それで?」

何とかその視線を回避しようと、私を此処に連れてきた張本人であるアップルに話を促せば、思わぬ返答が返って来た。

「実は・・・この方が同盟軍と和議を結びたいと・・・」

「和議?」

和議・・・それは平和のための約束。

それが成されれば、戦いは終わるという事だ。

「それに伴って、話し合いをしたいと思っています。こちらの殿と・・・そうですね、グリンヒル市長のテレーズ殿にミューズまでお越し頂きたいのですが・・・」

表情を緩める事もせずに、淡々と言葉を綴るクルガン。

シン・・・と会議室内が静まり返る。

シュウは沈黙を守ったまま、アップルは困惑したようにシュウの顔を見つめている。

とナナミは、どこか期待を込めた眼差しで。

フリックとグレミオが眉根を寄せて顔を見合わせているのを確認して、小さく息を吐く。

「とりあえず、こちらで話し合いたいと思います。お返事はまた後ほど伝令に届けさせますので、今日のところはお引取り願えますか?」

にっこりと微笑んで、クルガンにそう伝える。

「折角なのですからこちらにお部屋を用意させて頂きたいのですが、今の状態ではそれはあまりよろしくないかと・・・どちらにとってもね」

和議を申し入れに来たと言っても、彼が敵軍の将であることに変わりはない。

いくら言い含めていたとて、暴走する人間がいないとも限らない。

もちろん彼もそのつもりだったんだろう。―――あっさりと頷くと、一礼してから会議室を出て行こうとする。

「ああ、入り口までお送りしますよ」

「・・・大丈夫です。此処に来るまでの道のりは覚えましたから」

「そう言うわけにはいきませんよ。和議を申し入れに来た使者の方に何かあっては、こちらとしても不本意ですから・・・」

チラリとシュウの顔を窺えば、彼は未だ堅く目を閉じたまま動こうとしない。

彼が何も言わないのをいいことに、私は好きにさせてもらうことにした。

それに異議のないクルガンを促して、会議室を出る。

乾いた風が、開けられたままの窓からフワリと舞い込んできた。

もうすぐ日が暮れる。―――遥か彼方の空は、少し赤く色付き始めている。

「今日は野宿になりそうですね」

「慣れていますから・・・」

ポツリと呟けば、あっさりと返事が返ってくる。

返事を期待していたわけではないのだけれど・・・この男は意外に律儀なのかもしれない。

「良いところですね、此処は」

ゆっくりとした足取りで城の入り口に向かっていると、不意にクルガンが口を開いた。

「そうですか・・・?」

「ええ、とても穏やかで・・・」

それは戦いの本拠地の在り方としてはどうなんだろう?

そう思ったけれど、口調に嫌味さがないのでそれは彼の本心からの言葉なんだろう。

「ありがとうございます」

なので素直に受け入れる事にした。

それにしても・・・やっぱり本拠地の雰囲気としてはおかしいのだろうか、此処は。

解放戦争のときも割り合いこんな感じだったから、違和感が全然ないんだけど。

ハイランドの方はどうなんだろうか?―――あのルカがいた頃は、やっぱり穏やかさとは無縁だったんだろうな。

そこまで思って、ふと思い出した。

ルカはどこ行った?

キョロキョロと辺りを見回してみれば・・・・・・いた。

少し離れたところで、廊下の植木に隠れるようにして彼はいた。

そもそも、彼がルカ=ブライトの生まれ変わりである事は間違いないらしい。―――なんか動物と話ができるという男が、そう断言していたから。

その話にどこまで信憑性があるのかは解らない。―――まぁ私としてはどっちでも良かったんだけど・・・。

それじゃあ、今狼となった彼にルカ=ブライトだった頃の記憶はどれほど残っているものなんだろうか?

かつての部下をこんな風に目の当たりにして、彼はどう思っているのか?

殿・・・とお呼びしても?」

そんな事をつらつら考えていた私の耳に、クルガンの窺うような声が聞こえてきて、ハッと我に返る。

「ええ・・・なんでしょう?」

「以前、お会いしましたね。戦場以外で・・・二度ほど」

「・・・・・・そうでしたね」

覚えてたのか・・・。

あのリューベ跡でルカと共に会った時はしっかりと顔を確認されていただろうけど、その前にグリンヒルで見かけた時に顔を覚えられていたとは・・・。

確かあの時はチラリと顔を見ただけだった。―――あの人ごみの中、何故しっかりと顔を確認されていたのだろう。

この男、結構侮れないかもしれない。

「貴女のことは、とても印象に残っています。酷く人を引きつける・・・どこかあの方に似ているのかもしれません」

「あの方って・・・ジョウイ?」

聞き返せば、しっかりと頷く。―――その際に浮かべた微かな笑みを見て、少し驚いた。

この男も、こんな風に微笑んだりするんだ。

それだけジョウイを信頼していると言う事だろう。

ジョウイの・・・彼らの望む未来の在り方は、同じなのだろうか?とふと思う。

ジョウイが何を想っているのか。―――何をし、どう在りたいのか。

それが私にも少なからず見える。

短いとはいえ・・・共に時間を過ごしたあの日々の中で、彼がどういう人なのかはわかっていたから。

だから・・・だからこそ。

「ルカ様が貴女をハイランドに・・・と言い出したときは驚きました。けれど・・・」

「クルガン・・・さん」

少しだけ微笑みながら話すクルガンの言葉を遮り、彼の名前を呼ぶ。

「クルガンと呼び捨ててくれて結構です。それで・・・なんでしょう?」

立ち止まって、少し先でこちらを振り返るクルガンを見据えた。

「・・・どうして和議を?」

ピクリと彼の眉が微かに動いたのが分かった。

クルガンは先ほどまで浮かべていた笑みを消し、会議室内で見た無表情に戻ると。

「それは既にお話したと思いますが・・・?」

私は聞いてないんだよね、と心の中でひっそりと思う。

だって私が駆けつけたときには、あらかた話は終わってたし・・・。

「これ以上、無駄な戦いを続けるのは双方にとっても得策ではないでしょう?」

だからといって、そう簡単に戦いが終わるのだろうか?

そんなに簡単に終わるようなものなら、とっくの昔に決着はついているはずだ。

黙り込んだままの私を見据えて、クルガンが小さくため息を吐く。

それを見て、私も同じようにため息を吐いた。

「そう・・・ですね」

静かな口調でそう相槌を返し、視線を彼の背後に向ける。

「そこからお帰りください。お気をつけて・・・」

視線で促し、門番にクルガンの見送りを頼んで踵を返す。

そんな私の背中に、再び声がかけられた。

殿」

振り返れば、未だに先ほどの場所から一歩も動いていないクルガンの姿が。

「・・・なんですか?」

「ハイランドに来ませんか?」

間をおかずに告げられた言葉。

「ルカ様が認めるほどの実力を持った貴女を、こちらで迎え入れたいと思っています。それはジョウイ殿も同じ」

「ジョウイ・・・が?」

脳裏に儚げな笑みを浮かべたジョウイの姿が横切る。

黙ったままクルガンの顔を見返して・・・―――そして微かに口角を上げた。

「戦争はもう終わるんでしょう?ならそれも・・・必要ないことです」

「・・・・・・そう・・・ですね」

「さようなら、クルガン。もう二度と会わないことを願っています」

今度会うことがあるとすれば、それは戦場でだろうから。

個人的に、貴方の事は嫌いではないけれど・・・―――だからこそ戦場で会う事がなければ良いと願う。

未だ動く気配さえ見せないクルガンに背を向けて、私は今度こそ振り返らずにその場を去った。

「・・・くぅん」

「ルカ・・・」

ずっと付いて来ていたのだろうか?

草むらから姿を現したルカを抱き上げて、小さく微笑む。

「ルカ。人は・・・本当に悲しいね」

それにルカは何も反応を返しては来ない。

ジョウイが何を望んでいるのか、私にも分かっていた。

だから・・・だからこそ。

戦争は終わらない。

もう引き返せない。―――既に歯車は回り始めてしまった。

とジョウイ。

2人の幼馴染の行く末に、希望の光は在るのだろうか?

彼らが再び、穏やかに笑いあう日々は・・・本当にもう在り得ないことなのだろうか?

それでも願ってしまう。

それがどれほど愚かなことなのだとしても。

幸せな結末は、必ず存在するのだと。

 

そうして、ささやかながらにもそこに在った穏やかな日々は。

ひっそりと迫り来る黒い影に、ゆっくりと呑みこまれていった。

 

 

◆どうでもいい戯言◆

クルガン、好きです。(聞いてない)

逆ハーにしようとしてるのに、おかしいくらいになりません。

でも私はひっそり逆ハーが好きなので、これはこれで良いのかもしれないとも思ったり・・・。(どっちだ)

そして何気に、狼=ルカ設定を前面に押し出してきました。

迷うくらいなら、ぼやかしてればいいのにね。(笑)

作成日 2004.4.28

更新日 2008.11.16

 

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