馬車がホグワーツに着くと、リーマスはすぐさま大広間へと向かった。

私は後続の生徒たちを待とうと玄関前に立っていたのだが、すぐさまそこに一匹のしもべ妖精が現れ、言われるままに場所を移動する。

何処に連れて行かれるのだろうかと訝っていると、大広間のすぐ近くにある空教室に促され、一礼したしもべ妖精がパッと姿を消した後視線を空教室に戻して扉を開けた。

「よく来てくれたのう、

扉を開けると同時に声を掛けられそちらに視線を向けると、そこにはニコニコと笑顔を浮かべた懐かしい顔がある。

「久しぶりだな、アルバス」

その人物こそ、私をここに呼び寄せた張本人―――ホグワーツ校校長、アルバス・ダンブルドア。

差し出された手を握り返し、その際にジッとアルバスの目を見返した。

キラキラと輝く目。

昔と変わらない雰囲気。

何を考えているのかが読めない―――人の感情を読むことに長けていると自負する私ですら、アルバスの考えは何度も読めた試しはない。

アルバスが何を考えて私をここへ呼んだのか・・・おそらくは吸魂鬼がその理由なのだろうが、その奥にある意味を読むことを私は早々に諦めて、部屋にいるもう1人の人物へと視線を向けた。

「・・・久しぶりだ。元気そうで何よりだよ、セブルス」

そう声を掛けると、セブルスは少し複雑そうな表情を浮かべていた。

私がどういう経緯でここに来たのか、彼は知っているのだろう。

しかしセブルスは1つ溜息を吐いた後、先ほどアルバスがしたのと同じように私に向かい手を差し出す。

いつまでも変わらない不器用さを持つ友人に少しばかり嬉しくなって、私は少しだけ頬を緩めると差し出されたその手を握り返した。

 

かしきホグワーツ

 

とりあえずちゃんとした紹介をするまではここにいてくれと、新入生がいなくなった大広間の隣の小部屋で待たされることになった。

大広間からは、昔と変わりないにぎやかな声が聞こえてくる。

そのうちにアルバスの声が響き、吸魂鬼が城の周りに配置されるのでそれに対する注意事項の説明をする声が聞こえてきた。

アルバス自身は、吸魂鬼の配置を快く思ってはいない。

ホグワーツの教師陣ももちろんそうだし、私もその意見に同意していた。

吸魂鬼は人の幸せな気持ちや前向きに生きようとする気持ち―――いわばポジティブな部分を糧として生きている。

もともと人との共存が難しい生き物なのだ。

そんな吸魂鬼たちが一般の―――しかも年頃の子供たちの近くにいるというだけで寒気がする。

しかし結果的にアルバスは吸魂鬼の配置を承諾した。

もちろん条件はいろいろとある。

決して城の中には入れさせないといったことや、闇祓いである私をホグワーツに配置するといったのも条件の一つだ。

だがそれでもアルバスが承諾したというのが、私には驚きだった。

おそらくは余計な諍いを起さぬよう、渋々ながら受け入れたのだろうが・・・―――強行に拒否する事も可能かもしれないが、もし魔法省までもが強行にホグワーツに向けて吸魂鬼を放ったら?

そう考えれば、様々な条件をつけて受け入れた方がまだましだ。

それとも・・・―――もしかすると、アルバスもまた他の連中と同じようにシリウスがハリーを襲うためにホグワーツに侵入してくるかもしれないと思っているのかもしれない。

確かに、そう疑われても仕方ない状況証拠は揃っている。

それについては、私も認めざるを得ない。

しかし・・・昔のシリウスとジェームズを知っている奴が、裏切りなど在り得ないとどうして解らないのだろう?

色々と問題を起してはいたが、2人の絆は誰よりも深かった。

そこまで考えて、不意に先ほどまで一緒だったリーマスを思い出す。

彼もまた、シリウスが無実だとは思っていない―――シリウスやジェームズと同じく、2人とは強い絆で結ばれていたリーマスさえも。

そして私は知っていた。

かつてリリーとジェームズ、そしてハリーを守るための秘密の守人を決める際、どうしてシリウスがリーマスを選ばなかったのかを。

シリウスはリーマスを疑っていた―――狼人間である故に、ヴォルデモートに加担したのではないかと思っていた。

私にそう考えている事を悟られないよう振舞ってはいたが、それに気付かないほど私は鈍くはない。

あれほど信頼しあっていた友が、お互いを疑う。

ヴォルデモートは、不和と敵対感情を蔓延させる事に長けている―――シリウスとリーマスの間にあるものもそれが原因なら、奴の思う壺だ。

奴が消え去った今もそれが続いているというなら、なんて馬鹿らしいことか。

「・・・?どうかしたのですか、?」

思考の海の嵌っていた私は、不意に声を掛けられ顔を上げた。

目の前にはミネルバ・マクゴナガルが、心配そうな顔で私を覗き込んでいる。

「いや・・・なんでもない」

慌てて首を横に振ると、ミネルバは少しだけ訝しがるような目で私を見たけれど、それ以上何も言わずに小さく1つ頷いた。

「・・・そうですか。では、こちらに。ダンブルドア校長がお呼びですよ」

どうやらミネルバは私を呼びに来たらしい―――私は無言で頷いて、歩き出したミネルバの後を追う。

目の前には、かつて自分がここに通っていた頃と変わらない、ミネルバのピンと伸びた背中―――不意に妙な感覚が私自身を襲う。

「・・・どうかしましたか?」

無意識の内に立ち止まってしまっていた―――眉根を寄せてこちらを窺うミネルバに、私はやはりなんでもないというように首を横に振る。

「なんでもない。それよりも・・・これからよろしく頼む、マクゴナガル先生?」

誤魔化すように小さく笑みを浮かべてそう言葉を投げかけると、ミネルバは困ったような照れたような表情で苦笑した。

かつての教え子が、十何年も時を隔てて再びかつての姿で授業を受けるのは、教師としてはどういう感じなのだろうかとぼんやりと思う。

「今学期からうれしいことに、新任の先生を2人お迎えする事になった」

こっそりと大広間へ入ると、教員席に立つアルバスがにっこりと微笑みながら生徒たちにそう伝えているところだった。

アルバスは無言でニコニコと笑みを浮かべるリーマスと、大きな身体をしたハグリットを新たな教員として生徒たちに紹介する。

リーマスはさておき、ハグリットも教員となるのか。

初耳のそれに、しかし昔からそれを望んでいたハグリットを知っている身としては嬉しくもある―――何の教科なのかと思案して・・・おそらくは、というかほぼ確実にあの教科なのだろうと察しがついた。

「それからもう1人、新しい転入生を紹介する」

教員席の端で大人しく話を聞いていると、アルバスが私に向かいそう声を掛けた。

何かを企むように小さくウインクをして、再び生徒たちに視線を戻す。

ミネルバに背中を押されてアルバスの元へと歩いていく中、好奇心の目が幾多も私の方へ向けられているのを自覚した。

広間が妙に静まり返る。

じゃ。寮はグリフィンドールに決まっておる。みんな仲良くしてやってくれ」

その言葉に、グリフィンドールの生徒たちがなにやら歓声を上げた。

十何年も前、ホグワーツに入学し、こうして組み分けをした時のことを鮮明に思い出す。

声に導かれるようにグリフィンドールの席へ向かう途中、こちらを見るハリーと目が合いその途端にまたもや妙な感覚が私を襲った。

そう、それはまるで・・・。

「よろしくね、

にっこりと微笑まれ、私も知らず知らずの内に微笑み返す。

そう、それはまるで過去に戻ったかのような・・・。

縮み薬で気持ちまで幼い頃に戻ってしまったのかと、自嘲気味に心の中で呟いて、私はハリーから視線を逸らして無言のまま席についた。

 

 

すべての話が終わり席についた後、さっそく食事が始まった。

再びがやがやと騒がしくなった広間になぜか安心し、私は近くにあったパンに手を伸ばしたが、その行為は突然掛けられた声に阻まれた。

「「やぁ、初めまして嬢!!」」

両側からステレオでかかる声に、私は一瞬どちらを向くべきかを迷う―――が、私がそんな事に悩む前に、両側からヒョイと顔を覗き込まれた。

燃えるような赤毛の、そっくりな2つの顔。

あまりに近い2つの顔に、私は思わず両手で彼らの顔を押し返した。

「誰だ?」

「僕はフレッド、それでこっちが・・・」

「ジョージさ。よろしくね!!」

ぴったりと息の合った自己紹介に、私は少しだけ椅子を引いて彼らを改めて観察した。

同じ顔・・・おそらくは双子なのだろう。

フレッドとジョージという名前は聞いたことがある。

魔法界に古くから続くウィーズリー家。

私の友人でもあるアーサーとモリーの子供の中に、確かそんな名前の双子がいたはずだ。

髪の色から見ても、おそらくは間違いないだろう―――そういえばロンも同じような髪と顔立ちをしていたから、彼もウィーズリー家の子か。

私がそんな事をつらつらと考えていると、その隙に双子は私を挟み込むように両脇の席を陣取り、あれやこれやと質問を始めた。

歳は幾つだとか、何年なのかとか、どうして初めからホグワーツに来なかったのかとか、今までは何処の学校に行っていたのかだとか。

それに当り障りのないよう適当に返事を返す―――本当のことを言ってしまうわけには勿論いかない。

最初は積極的に近づいてはこなかった他のグリフィンドール生たちも、フレッドとジョージに触発されたのか次々と回りに集まって来る。

その中にはハリーやロン・ハーマイオニーの姿もあり、汽車の中で面識のあった彼らとは割り合いすぐに親しくなれた。

一応ハリーの護衛としてここにいるのだから、ハリーとは仲良くなっておく必要があった為それは有難かった―――ジェームズの面影を濃く残すハリーに・・・ずっと彼がどうしているのか気になっていて、そして彼を引き取りたいと思いながらも行動に移すことが出来ずに、ただ彼がどんな風当たりを受けているのかを噂で聞いているだけだったという罪悪感から積極的に近づく事が出来なかったのだから、なおさら。

余程転入生が珍しいのか、すぐに周りはより一層賑やかになった―――好奇心満々の視線を向けられる事はあまり気持ちの良いものではなかったが、なぜか双子が周りに集まってきたグリフィンドール生たちを追い返してくれていたので、騒ぎはそれ以上拡大する事はなかった。

もう周りを気にしないことに決めて、食事を再開する。

近くにあった皿からチキンを取りそれを口に運ぶ中、こっそりと教員席に視線を向けた。

「どうしたの?あっちに何か面白いものでもあった?」

それに目ざとく気付いた双子が、小さく首を傾げながらそう尋ねてくる―――それと同時に彼らの視線も教員席の方へと移った。

教員席には穏やかな笑みを浮かべてセブルスと談笑するリーマスの姿―――セブルスの方は、今にも人を呪い殺せそうなほど凶悪な顔をしている。

「あの2人がどうかした?」

再びそう問い掛けられ、私は教員席に視線を固定したまま微かに微笑む。

「いや・・・あの2人は仲が良いなと思ってな」

「えー!?」

「僕にはとても仲良さそうには見えないけど?」

間髪いれずに返ってきた言葉に、更に頬が緩むのが解った。

「喧嘩するほど・・・と言うだろう?」

リーマスの方は、きっとあまり過去のことなど気にはしていないのだろう―――実際、学生時代にセブルスに悪戯を仕掛けていたのはシリウスとジェームズが主だった。

まぁ、そんな事を言えばきっとセブルスは嫌な顔をするのだろうが。

どちらにしても同罪だと、そう言われても仕方がない。

しばらくすると再びアルバスが立ち上がり、パーティの終わりを告げた。

それを合図に、生徒たちは一斉に大広間の外へと向かう―――私もその流れに乗って廊下に出ようとしたのだが、生憎と両腕を双子にがっちりと掴まれそのまま強制的にグリフィンドール寮へと『案内』されてしまった。

今更案内などされずともホグワーツの中のことは粗方知り尽くしているのだが・・・勿論そんな事は言えないし、双子の好意を強行に拒否する理由もなく、私は大人しくされるがままにグリフィンドール寮へと『案内』された。

グリフィンドール寮の前まで着くと、そこにはグリフィンドール生で溢れ返っている。

どうやら新しい合言葉を誰も知らないらしい。

まごついている間に両腕を掴んでいる双子から逃れ、人ごみを掻き分けて人気のない方へと進む―――背後で誰かが新しい合言葉を叫ぶのが聞こえた。

「あれ?どこにいったんだ、嬢は?」

「・・・さぁ?さっきまでここにいたんだけど・・・」

人ごみの中から双子のそんな叫び声が聞こえ、悪いと思いつつもそのまま彼らをやり過ごす―――しばらくすると漸く諦めてくれたのか、彼らは肖像画の裏の穴から寮の中へと姿を消した。

 

 

すべてのグリフィンドール生が中に入った後、静まり返った廊下に足音を立てないようにと気をつけながら、隠れていた場所から出る。

そのまま寮の入り口に掛けられてある『太った貴婦人』の肖像画の前まで歩いていくと、貴婦人が私に気付いたようで驚きの声を上げた。

「まあ!お久しぶりね、。またあなたがここにくるなんて想像してなかったわ」

そう言って笑う貴婦人を見て、私もにっこりと微笑み返す。

「色々事情があってな、とりあえず当分世話になる。私のことは知らないフリをしていて欲しいのだが・・・」

「事情はダンブルドアから聞いていますよ。勿論喋ったりなどしません」

キッパリとそう言いきったレディに、ホッと息を吐く。

「ありがとう。これからよろしくな、レディ」

「こちらこそ」

軽く挨拶を交わして、先ほど聞いた合言葉を告げてから中に入れてもらった。

ほとんどの生徒が部屋に引っ込んだのか、談話室には誰もいない。

いつも賑やかだった談話室に人気がないのは淋しかったが、しかし見慣れたそこはとても懐かしい。

そのうちの1つのソファーに向かい、木の縁をソッと指でなぞった。

よくここでシリウスとジェームズが話をしていた。

その向かい側のソファーにはリーマスとピーターが。

私とリリーは少し人気の少ないあの辺りで、よく本を読んでいたりした。

談話室を見回して、そして小さく笑う。

ここには大切な思い出がたくさんあった―――忘れる事すら叶わない、とても楽しくとても大切で・・・そして今となっては少しだけ悲しい記憶。

あの頃ここで笑いあっていた友人たちは、今はもういない。

少しだけ沈んでしまった気持ちを振り切るように、私は自分にと用意された部屋へ向かった。

部屋に入った後、突然開けられないように魔法で鍵を掛ける。

都合上、1人部屋にしてもらった。

いくらなんでも眠っている間まで縮み薬を飲み続けるのは勘弁してもらいたいからだ。

本当は変身術で子供の姿を取ろうと思ったのだけれど、任務などの短時間ならともかく一年中変身しているのは無理だと判断した―――出来ないことはないかもしれないが、そんなに毎日神経を張り詰めていては、咄嗟の時に反応できなくなる。

そこまで考えて、思わず自嘲した。

「咄嗟の時・・・か」

何かが起こると思っているのかと、自分自身に問い掛ける。

何も起こらない筈がない―――シリウスはアズカバンを脱獄し、吸魂鬼がホグワーツに派遣された。

シリウスの目的がハリー抹殺ではないだろうが、わざわざ今になって脱獄したからには何か目的が・・・確固たる意思があるのだろう。

そうは思っていても、簡単にイエスと頷けない自分もいる。

認めてしまえば、自分までもがシリウスを疑ってしまっているような気がした。

そんな物思いを吐き出すように、肺の中の空気をすべて吐き出し新鮮な空気を吸う。

それからベットの脇に置かれてある自分のトランクへと歩み寄った。

このトランクは不思議な作りになっていて、収納が7つに分かれている。

鍵もそれぞれ7つあって、それぞれ決められた鍵でトランクを開けるとその鍵に応じたスペースが現れる仕組みになっていた。

ポケットに入れてあった鍵束を取り出し、7つ目の鍵を鍵穴に差し込んでトランクを開けると、ポッカリと空洞が見えた―――そこはちょっとした部屋の広さもある。

このトランクは私が闇祓いをしていた時から使っていたもので、当時は捕まえた闇の魔法使いを連行するための仮の牢獄として使っていたものだ。

最近はほとんど使っていなかったが今は小さな棚を取り付けてあり、様々な薬や調合に必要な材料を置いて、薬の保管庫にしていた。

家の方にちゃんとした保管庫があるのだが、ホグワーツに来る事になり急遽必要になりそうなものだけを設置したのだ。

「もう出てきてもいいぞ?」

そう声を掛けると、トランクの中から一匹の黒猫と赤い羽根の鳥が飛び出してきた。

黒猫の方は―――魔法動物で、私限定だが意思疎通が出来てとても賢い。

赤い鳥のほうはロビンと言って、アルバスが飼っている不死鳥・フォークスの子供だ。

どちらも昔アルバスにプレゼントされたもので、長い付き合いだ―――私にとっては、親友と呼んでも過言ではない。

闇祓いをやっていた時も助手としていつもそばにいたので、今回もいろいろ大変そうなのを察して一緒に連れてきたのだ。

「窮屈だっただろう?長旅で済まなかったな」

そう声を掛けると、は私の足に身をすりよせ、ロビンは小さく鳴いた。

私は2匹に微笑みかけ、楽な部屋着に着替えてすぐにベットに転がった。

いろいろと対策を練らなければならない事も、考えなければならない事も山ほどあったが、思ったよりも疲れていた身体のせいか、それとも必要以上に気を張っていたことに対する疲労か、ベットに横たわるとすぐに意識を手放した。

 

 

「・・・

「なんだ?」

「その・・・だな。ジェームズたちの所も子供が生まれたわけだし・・・」

「・・・・・・そうだな」

「えっと・・・だから・・・、俺たちも・・・だな」

「・・・?言いたい事があるのならはっきりと言え、シリウス」

「〜〜〜〜〜っ!俺と結婚してくれ!!」

「・・・は?」

「・・・いや、か?」

「(何故そんなに自信がなさそうなんだ?)いや、そういうわけではないが・・・」

「・・・ないが?」

「考えた事もなかったな。―――解った、考えておこう」

「素直じゃねーなぁ」

「何か言ったか?何なら今ここで返事をしても良いんだが・・・」

「ああ、うそうそ。悪かったって!じっくり考えてくれて良いからさ。んで結婚しよう。幸せになろうな、!」

「まだ返事をしたわけではないんだがな・・・」

 

 

そんな夢を見て、夜中にふと目を覚ました。

昔、シリウスと交わした約束―――結局今も叶わないままだ。

「あの時の約束を・・・まだ信じていても良いのだろう、シリウス?」

答えの返ってこない問いかけは、部屋の中に響いて消えた。

 

 

◆どうでもいい戯言◆

本当はもう少し先まで・・・と思ってたんですが、長くなったので一旦切りました。

まだやっとホグワーツに着いて一日目の夜。

ちなみに主人公が持っているトランクは、4巻でムーディが持っているトランクと同じものです。

実は主人公はムーディの弟子だという設定まであったりします。

だからあのトランクは、闇祓いとして一人前と認められたときムーディにもらったのです。

どうでもいい細かい設定・・・(汗)

作成日 2004.9.6

更新日 2007.9.13

 

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