呪いの家
代替わりの際、多くの人が命を落とすという吉見家。
背中に悪質な戒名を記された幼き少女。
そして、悪霊を前に倒れたナル。
調査に向かったSPRは、そこでもっとも強大な力と対峙する。
変わりゆくもの | 新たに舞い込んだ依頼。幼い少女の背中に刻まれたもの。 「なんだ?最初にこの策を提示したのはお前だろう?」 |
呪われた家 | 吉見家で聞かされた、代々続く奇妙な言い伝えとは? 「っていうか、なんでサラッと私が除外されてんの?」 |
悪夢の始まり | 和やかな夕食の後で。とうとう悲劇の幕が開ける。 「・・・あんたって、ほんといい性格してるわよね」 |
最初の異変 | 取り憑かれた栄次郎。霊を落とすべく動き出すけれど。 「ま、そういう考え方もあるわな」 |
思わぬ誤算 | ナルの異変。残されたメンバーの出した結論とは。 「・・・なんかもう、言いたい放題な気が」 |
岬の恋人たち | 彼女が見たのは、あまりにも悲しく、残酷な夢。 「だってあんた、なんかうなされてたみたいだから」 |
指揮者の不在 | 漸く到着したジョンと真砂子。2人を加えて調査開始。 「なに、いきなり。それって褒めてんの?」 |
霊魂の集う場所 | 言い伝えと、八つの塚。そして奇妙な気配の中で。 「そんな微妙な忠告いらねぇよ」 |
海からくるもの | 洞窟の奥にあったもの。それは何を意味するのか。 「・・・気になるんですか?」 |
囁く声 | またもや起こる異変。予断を許さない状況に、彼らは。 「今回は大丈夫だって言ったのに」 |
暗躍する影 | 豹変する子供たち。迷った末に麻衣が出した結論は。 「その子から離れなさい!」 |
物言わぬ失踪者 | 行方不明の奈央と、モニターに映る影。洞窟にいたのは。 「・・・ごめんなさい、彰文さん」 |
届かない言葉 | 彼女の密やかな決意と、残酷な現実を前に。 「あなたは、ナルじゃないでしょう?」 |
遅れてきた人 | 満を持しての登場。頼もしい仲間の合流と、起こる騒動。 「あれ?心外ですね。僕が来ちゃダメですか?」 |
彼女が最期に見た景色 | リンを追った先で。目を覆いたくなるような現実に。 「・・・何か、見えましたか?」 |
マレビトの行方 | この地に隠された記憶。そしてこの事件の犯人とは。 「・・・えげつない事するなぁ」 |
真夜中の襲撃者 | 暗闇の中から這い寄る影。彼女たちへと手を伸ばすのは。 「あんなに簡単に霊を追い払ったのに?」 |
愛しき箱庭の片隅で | 彼女の口から語られる秘められた過去。少女の記憶。 「それが最後になるなんて、思いもしなかった」 |
巫女として | 漸く明かされる綾子の実力。巫女としてのプライド。 「何よ、相変わらず生意気なんだから」 |
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ようやく目覚めたナル。そんな彼から伝えられる真実とは。 「・・・みんな、もうちょっと大人になろうよ」 |